猫の『目』についてちょっと調べてみました!
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●暗闇の中でもキラリと光る猫の「目」
猫は夜行性のため、全くの暗闇でない限りは物が見えると言われています。それは、猫の目の網膜の後ろに「タペタム」という反射板が付いているからです。目に取り込んだ光を反射させることでわずかな光でも鮮明に見えるようになっているのですね!
●猫の視力は?近視だけど動体視力はハンパない!
猫が光を感じる能力は人間の6倍とも言われていますが、実際には猫の視力は人間の1/10程度しかないそうです。しかし「動体視力」は優れていて50メートル先の対象物の動きもしっかり捉えることができるなんてすごいですね!
猫じゃらしで遊んでいて動体視力に驚かされることがありますが、ゆっくりな動きよりも速い動きに対しての反応が優れているのも納得です(^▽^;)
●猫の視野は?人間より広い?
人間の視野範囲は両目で約120度、全体で約200度に対し、猫の視野範囲は同じく約120度ですが全体では約280度と斜め後ろまで視野に入っています。
距離や高さも正確につかめるのは両目の視野が重なる部分が広いからのようです。
●猫の目の色の識別は?
猫が見ている世界では色の識別は苦手で中でも赤い色は緑色に、オレンジ色は黄色に見えているそうです。網膜にある細胞で色を識別するのですが人間はパソコンやテレビと同じ「RGB」すなわち赤緑青で色を見ているのに猫は「GB」すなわり緑と青の2色の掛け合わせで色が見えてると言われています。
なんか可哀想な気がしますが、猫が夜行性で暗い夜は鮮やかな色を識別する必要がないから問題ないとのことです。
●まとめ
猫の視野や動体視力、色彩感覚を調べてみると、猫の世界はかなり人間とはかけ離れた中で生きていることが分かりました。その時の感情や光によって変化する瞳も魅力的ですが、写真撮るときにはストロボを使用しないようにするとか、猫の目に刺激になるようなことは避けてストレスの少ない環境を作ってあげるのも大事だなと感じました(^▽^;)
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