猫の『しっぽ』についてちょっと調べてみました!
contents
●猫はしっぽの動きで気持ちを表現している?
犬と違い何を考えているのか分かりにくい猫はしっぽの動きで感情の変化を表現してると言われています。
しっぽの動きを読み取ってじっくり観察してみたいですね!
●猫のしっぽの役割は?
猫のしっぽにはいろんな役割があると言われています。
からだのバランスを保つ役割
普段動き回る時に、不安定な場所を歩くときはしっぽでバランスをとったり、走ったりジャンプしたり高いところに登ったり下ったりするときもしっぽでバランスを取って舵取りの役割をしています。この猫のバランス感覚を保っているのがしっぽなんですね!
マーキングをする役割
猫は額や口の周り、あごの下、肛門付近、肉球、しっぽなどに臭腺があり飼い主さんにしっぽを巻きつけるマーキングにも使っており「大好き!」の愛情表現と言われています。
自分のからだを保温する役割
猫は寒い時によく見られるのが、からだを丸めてしっぽに顔を埋めるようにして温まって寝ます。人間でいうマフラーがわりかもしれません。
感情表現の役割
甘えたり威嚇したり、嬉しい、悲しいなどの気持ちをしっぽの仕草や形でその時々の気持ちを表現しています。
●猫のしっぽで気持ちの表現?
甘えたい時
しっぽをピンと立てるときは甘えたいときのしぐさ。嬉しい気持ちやワクワクしてる時はしっぽをピンと立てていることがあります。
遊んでほしい時
同じくしっぽを立てて先だけ曲がっているときやしっぽをくねくねさせている時は遊んでほしいというしぐさ。
こんな時はたっぷり遊んであげたいですね!
怯えている時
しっぽを足の間にしまってうずくまってるしぐさ。この時はそっとしてあげるのが一番のようですね。
めんどくさい時
寝てる時に名前を呼ばれ、聞こえているけど面倒なのでしっぽだけ動かして返事してるしぐさ。「めんどくせ~」って感じなんでしょうかね。
威嚇してる時
しっぽの毛をボワっと逆立てて膨らましているのは相手を威嚇したり恐怖を感じている時のしぐさ。びっくりした時や何かに怖がっている時もしっぽが膨らむことがありますね。
イライラしている時
しっぽをパタパタを左右に振っているときは、ちょっと不機嫌な時のしぐさ。ストレスが溜まっていたり怒っているときもバタバタ動かします。抱っこしてる時にもしっぽを大きく振っている時はイライラし始めてる証拠なのでこの時も下ろしてそっとしておくのがいいみたいです。
リラックスしている時
リラックスしてる時はしっぽの動きもゆったりしてます。日向ぼっこしながら窓辺でしっぽをゆっくり大きく振っている姿を見かけますが、安心して気分がご機嫌なのですね!
●猫のしっぽに触るのは?
しっぽの付け根をトントンとすると気持ちよさそうに腰をあげることがありますが、しっぽにはいろんな神経が集中しておりとてもデリケートな場所と言われています。触りすぎはストレスの原因にもなるとか。もちろんむやみに触ったり引っ張ったりするのはNGですが、誤って踏んでしまい障害が発生することがあるということなので扱いには十分に気をつけたいですね。
●まとめ
しっぽは可愛いだけでなくバランスをとったり、マーキングに使ったり、恐怖を感じたりと猫の感情が一番表れるパーツなので猫のしっぽをみて、喜んでいるのか、悲しんいるのか、不機嫌なのかを観察してみるのも面白そうです。
しっぽは人気のパーツでありますが、猫にとってしっぽはとてもデリケートな部位であるので注意が必要ですね!
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